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花道
 男の花道の明暗を分ける報道が、新聞の一面に載っていました。
片や小沢幹事長不起訴、片や朝青龍引退。同じような大きさでの報道で、タイトルも同じぐらいの大きさ、記事も隣同士だったので、思わず「小沢幹事長、引退」「朝青龍、不起訴」と見誤ってしまいました。

小沢幹事長の不起訴は、江副さんの著書を読んでいたので「ああ、やっぱりな」と言う感想でした。
朝青龍の方は、へぇ〜、今回はさすがに「憮然としてシカト」じゃなかったんだと逆に不思議なぐらいでした。

 強ければ、なんでも許されるのかという義憤をもって見ておりましたので、これは然るべくといった結末ではなかったかと思います。

 相撲をスモウとして、あくまでもスポーツとして見れば、朝青龍はヒーローかもしれませんが、相撲は日本の国技でもあります。その頂点を極めた者は、日本国技の伝統と文化を担う重責を同時に受け入れなければならない宿命が待っています。
それが日本人であろうとモンゴル人であろうと同じであろると思うのです。

それは、日本のお家芸と言われる柔道や剣道とはまた異なったポジショニングでもあります。
よく横綱の品格と言われますが、これとて野球のスター選手に求められる品格とは
また異なるものだと思います。

言うなれば、国技を代表する横綱は、ほぼ公人であり、相撲界の模範とならねばならないのは言わずもがなです。

怪力の力士が一般人を殴ったら、結末はどうなるかは、十分予測できたはずです。厳しい修行を耐えてきたはずなのに、酔いに任せて理性を失い、しかも傷害事件を引き起こすなどとは、言語道断の振る舞いと言われてもいたし方のないことだと思います。

それよりも、腫れ物に触るが如く、ここまで野放しにしてきた相撲協会という組織にこそ、国技を担う意識が欠けているのではないかと腹立たしさすら覚えます。
旧態依然として硬直化した組織だとは聞いていましたが、そんなに昔ながらにこだわるなら、逆に日本の伝統や文化の重みを、頑なに守れなかったのか不思議でしかたありません。この辺にご都合主義が見え隠れしてイヤですね。

いずれにしても、両巨頭は不完全ではあるものの、男の花道で、それぞれが再スタートを切ったわけですから、これからは、慎重に歩を進めて欲しいものです。
でも、なんか一難去って、また一難っていう気がしてならないんですが・・・。





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| - | 18:06 | - | - |
オール出るんか?
 昨今、私どものお客様もオール電化を希望される数が増えてきました。
ただ、オール電化をIHクッキングヒーターにすることだと誤解されているお客様も大勢おられます。

たぶん、オール電化フェアなどで調理体験などをされて、その印象が強いからでしょう。
東北電力が推進するオール電化住宅の定義は「IHクッキングヒーターのような厨房機器、エコキュートに代表される急騰機器、蓄熱暖房機のような暖房機器の3つを導入し、かつガスや灯油を使用しない住宅」とされています。

よって、ガス炊飯器のあるお家やFF暖房機を併設しているお家は、その他が全て電化でも「オール電化住宅」とは言い難いのだそうです。(でもガス炊飯器は片目をつぶってくれるそうですが・・・)

 さてさて、この「エコキュート」、これはヒートポンプ式といって、空気の圧縮から熱を発生させて熱源とする類稀な発熱機ですが、これと混同されるのが「電気温水器」です。これは、簡単に言うとタンク内の水を電熱線で温めるものです。
どちらも安い深夜電力を使うので、混同されるんですね。

 設備費用こそ「電気温水機」にかないませんが、消費電力(電気代)になると「エコキュート」はほぼ半分になります。イニシャルコストのちょいとお高いのを我慢すれば、じわじわと電気代の安さが上回り、6年かそこいらで追い抜いてしまいます。

とは言え、私どもの建物を購入いただくお客様は、予算もギリギリです。エコキュートがいいのは分かっているけど、手が出ないといったところが、現実です。

そして、奥様方が憧れるIHクッキングヒーター。これは魔法のコンロではありません。あくまでも料理の基本ができていなければ、ガスコンロと何ら変わるところがありません・・・。

何〜んだ、何にも節約にならないないのかと言うと、さにあらず。
今までのガスコンロをIHクッキングヒーターに変えただけで、プロパンガスを使っているのであれば、おおよそガス代の半分ぐらいで済んでしまいます。

つまりは、何かかにか電化にすれば、何らかの節約効果が出るということです。これが「オール出るんか?」で、節約効果は「オール出るんです」。そう、生活費に余裕が出るというわけです。

 ただ、ここで注意が必要です。東北電力が推奨するオール電化のための「やりくりナイト」という深夜電力が割安で、昼間の電力は割高というプランがありますが、IHクッキングヒーターだけなら、通常通りの契約でないとかえって割高になってしまいますのでご用心。





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| - | 22:45 | - | - |
小利口になる若人
 私はR社に学卒新人で入りました。
それはそれはみんな元気な社員ばかりで、オレがオレがという人間がひしめいていました。同期には負けられん、あわよくば先輩を出し抜こうという風です。こういうわけですから仕事に熱が入り過ぎ「暗いうちに帰りたい」という毎日でした。

日本生産性本部の2009年度新入社員 半年間の意識調査というデータを見る機会がありました。

新人らしく大きな夢を持って「いつか見ていろ!俺だって!!」という若人の姿が浮かんできません。なんなの?一体・・・・っていう感じです。

「人より多くの賃金を得られなくても食べて行けるだけの収入があれば十分ですか?」の回答には「そうは思わない」53%。ここまではいい。でも「そう思う」が47%と過去最高値

「年齢や経験によって、平均的に昇格していく職場は?」の回答は「希望する」48%
「年齢や経験を重視して、年功序列で給与が上がっていくシステムは?」の回答は「希望する」40%で過去最高値

 若いというのに、こじんまりとまとまった安定志向の小利口がイメージされます。それも「二人に一人」というから開いた口が塞がらない。
いくら時代が変わったとは言え、こういうのは入社後、酸いも甘いも経験し、社会や組織の実態を見てしまった中堅社員が持つべき感情ではありませんか。なんとまあ・・・。

私どもにも今春、初めて学卒が入社します。
弊社の採用基準はただ一つ。
「理不尽を理不尽とも思わず、在野反骨、剛健自尊」を体現できる大きな可能性を有していること。
その新人には「二人に一人」残った方の一人であってほしいと願っています。
 その新人の驚くべきことは、私の30年後に、同じ町の同じ病院で同じ月日に生まれたのでした。

こういう若人にこそ、私たちの気風と精神を受け継いで欲しいですね。





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